はい、こんばんは。久しぶりの更新です。
更新が久しぶりということは、出番が長らくなかったということですね(苦笑)
それにしても、クリスマスイブに本場の教会(あっ、ノリ軽すぎ?)でお仕事とは、なかなか神様も粋な計らいをして下さいます。それもなかなか楽しいクリスマスを!
今回の三木教会さんは昨年に続いて二度目のご依頼。昨年はピアニストが礼拝の時の賛美歌伴奏と、晩餐会のアトラクションとしての「うたごえ」が任務でした。
今回も事前に賛美歌を5曲いただいていたので、前回と同じような感じで・・・(ピアニストが伴奏し、他のメンバーは皆様と一緒に礼拝の中で歌う)と思っていたら、ナンと!礼拝の伴奏は新しく就任された牧師さんのオルガン、しかも曲全然違うし!
もう一度打ち合わせをしたら・・・晩餐会で賛美歌を5曲も歌ってくれとな!
私らクリスチャンじゃないし!クリスチャンの前で異教徒(?)が賛美歌を?いいのか!?第一練習してないし(冷汗)
突然、迷える子羊の群れと化したおひさま楽団。
・・・とりあえず5曲→3曲と負担を減らしていただきましたが・・・それでも、本当に、いいのか?
「最後の晩餐」のような気分で食事をいただき、ゴルゴダの丘を登る気分でステージに立ちました。
まずは、ピアノとギターでジョンレノンの「ハッピークリスマス」をさらっと。
そして、「聞け天使の歌」「あら野のはてに」「いつくしみ深き」を歌いましたが・・・みなさん、あまり歌われてないね?
やっぱり、ダメ?
罪深き私たちに神は試練を与えてくだったのでしょうか?
ちょっとブルーな気持ちで、「次は子どもさんも来られているので『赤鼻のトナカイ』を歌いましょう」と振ってみましたら・・・
出るじゃないですか、声!
みなさん、急に大きな声で歌いはじめられました。まさに復活!
そしたら、あれよあれよという間に3曲ぐらいクリスマスソングが過ぎ、そのうち子どもたちも「次なにー?」
「うさぎのダンス」「うさぎとかめ」←教会でイブに歌う歌としてどうなのかはもうそっちのけ。
「次はー?」・・・いえ、もう時間切れです(涙)
「もとびとこぞりて」そして「ふるさと」で締め。
なんだかんだとありましたが、結果喜んでいただけたようで、ホッ・・・。
後で聞いたら、どうやら教会のほうで手違いがあり、みなさんには歌詞がいきわたっていなかったりして、それで声が出ておられなかったようでした。
なーんだ。
それもこれも、神様の御前では全てがちっぽけで許されること。なんといってもクリスマスですから。
残ったサンドイッチ、おにぎり、ケーキ、なぜか豚汁までたらふくいただき、幸多きイブの夜となりました。
メリー・クリスマス!
歌った曲=11曲
参加メンバー(迷える子羊たち)=5人