昨日は神戸元町は、ポートタワーが横に見える「神戸ポートタワーホテル(旧タワーサイドホテル)」に行ってまいりました。
今回の主催者はタイトルにもありますように「治維法国賠同盟」。
正式な名前は、「治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟」、つまり、太平洋戦争中に天皇批判、戦争反対、その他、政府に逆らうものを弾圧した「治安維持法」によって投獄され、犠牲になった方々への謝罪と国家賠償を求め、また現代に起こっている様々な問題も取り上げながら、今後、再び暗黒の時代が起こらないようにするために運動されているグループです。
全国に支部があって活動されているそうですが、今回はそのうちの兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、和歌山の方が参加された近畿ブロックの交流会ということでした。
なぜ今回呼んでいただいたかといいますと、以前西区の別の会で出演があったときに見られた方が、今回ぜひということで推薦していただいたからだそうです。ありがたいですねぇ。
私たちの出番は、午後から続いていた交流会が終わって夜の懇親会(宴会)の席。初めて来させていただきまして、どんな方がいらっしゃるんだろう?と多少不安も交じりつつステージに上がらせていただきましたが、3曲目ぐらいで「炭坑節」をやったときに大阪の方々が円陣を組んで踊り出され、3順ぐらいのループ演奏をしたあたりから、「今日はすごいことになるかも」という予感が。
予感は的中で、最初はあまり出なかったリクエストも、次から次へいただき、ソロでマイクをとられる方あり、グループでスクラムを組まれる方あり、こちらの歌メンバーもたじたじになるほど、ノリにノッていただき、約2時間強、歌いっぱなし、弾きっぱなしでした。(おひさまの出番で2時間越えたこと、これまであったかなぁ?)
後から聞いた話では、司会の方も昔うたごえをされていた経験があったそうで、どうりで進め方もお上手なはず。しかもみなさん世代的にもほとんどがうたごえ世代だったでしょうし、こちらが引っ張っていただいたというほうが正確かもしれませんね。
今回はこれまでおひさま楽団のレパートリーになかったベストヒット労働歌「がんばろう」がリクエストにありましたので、事前に練習していきました。誰がリードとる?とか、私らがやったらヘナヘナのがんばろうになるんとちゃう?とか言いながら・・・結果、ほとんどみなさんに盛り上げていただいたようなものでした。でも筋金入りの「がんばろう」を身近に触れたことは、おひさま楽団にとってもいい経験になりましたね。これで次はどこでもできるゾ!(リクエストがあれば)
終わった後はさすがにクタクタに。近くのファミレスでみんなで肉を食べて帰りました(笑)
参加メンバー=6人
歌った曲=18曲だけど2回歌った曲もあるからもうわからない。確かギター演奏もやったなぁ・・・(記憶の彼方)